唯「あっ！澪ちゃん！部室がワキガの匂いしない？」澪「え！？あっあぁ……」

梓「もう唯先輩ったらすぐに気が散るんですからー」ﾊﾊﾊ

紬「私は追求したい……」ﾎﾞｿ

唯「そうなの？臭いのに」

唯「律っちゃん遅いよー！」ﾓｳｯ

律「悪い悪い！トイレが混んでてな！さて練習再開するか！」袖めくり

プ～ン

唯「律っちゃんってワキガ！？」

澪梓「！」

紬「……」ｼﾞｭﾜ

唯「うーん、結構臭うよ！」ｱﾊﾊ

律「そっか！すまんすまん」ｱﾊﾊ

澪梓「……」ﾎｯ

律「唯、梓、じゃあまたな明日な！」

唯「お疲れ～！」

梓「お疲れさまでしたー！」

梓「唯先輩、デリカシー無さすぎですよ！律先輩が傷付きますよ！」

唯「ほぇ？どうしたのあずにゃん？」

梓「律先輩のワキガの件ですよ！」

唯「あぁ～！臭かったよね～」ｱﾊﾊ

梓「はぁ」

澪「律が休んだ……」

唯「風邪かなー」

澪「いや、昨日の帰りちょっと様子が変だったんだよ」

～昨日回想～
律「なぁ澪、私のワキ臭いか？」

澪「汗かけばみんな臭いだろ」

律「そうだよなぁ」ｱﾊﾊ

澪「そ、その……私は律の匂い嫌いじゃないぞ……」

律「そっか！じゃあ嗅がせてやるぞー！ほらー」

澪「おぇ」

律「……また明日な……」

澪「り、律！」

澪「唯が変なこと言ったからだろ！」

紬「そのあとどうしたの？そのあとどうしたの？」

澪「とりあえず放課後お見舞いに行くからな」ﾏｯﾀｸ

ピンポーン
聡「はい」

澪「さとしか？秋山だけど」

聡「あー今開けますー」

ガチャ

唯「おー律っちゃんジュニア！」

聡「は？」

梓「あ、あの初めまして」ﾍﾟｺｯ

聡「あ、はい」(可愛い……)

紬「狭いわね、ここは犬小屋かしら？」

聡「帰れ」

律「ごめん、今日は帰ってくれ……」

唯「律っちゃんどうしたの？」

律「ほら、私ワキガで皆に迷惑かけるからさ……冬になったら学校行くよ……」

梓「律先輩！気にしすぎですよ！」

澪「律！鍵開けろよ……」

紬「待って律ちゃん！ワキガは冬の方が臭いのよ！」

澪「おい律！いい加減にしろ！私は律がドラムじゃなきゃ嫌だ！」

梓「み、澪先輩……」

紬「ここで抜いていいかしら？」

澪「そ、そうなのか？>>23って臭いのか？」

唯「うん！お父さんのすごく臭いもん！」

梓「唯先輩！なんの話してるんですか！」

律「唯、本当なんだな？」

唯「うん！」

ガチャ

律「聡、ちょっと動くな！唯！手を押さえて！澪は足を！」

唯「ラジャー！」

澪「え、えぇ」

聡「はなせー」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ

梓「え！？ちょっとそれは……」

紬「そのままではダメよ！ズボンとパンツも脱がさなきゃ！」ｽﾞﾘｯ

聡「あっ、やめっ、やめて！」

聡「や、やめろよー」

紬「あらあら大きくなっちゃって……」ﾎﾟｯ

梓「少しだけですよ」ｸﾝｸﾝ

梓「……」

澪「あ、梓どうだ……？」

紬「梓ちゃん、まだまだよ。この皮をめくるともっとすごいのよ！」ｽﾞﾘｯ

聡「痛っ、も、もうやめて……」

唯「なんか大きくなってるよ」ﾎｴｰ

律「どうだ梓！？」

梓「は、鼻がもげそうです……」

聡「……」顔真っ赤

梓「……」ｸﾝｸﾝ

紬「あらあら、梓ちゃん臭いはずなのに何で何回も嗅いでるの？」ｸｽｸｽ

唯「こっちまで臭い匂いきてるよー」

律「澪！私のワキガより臭いか？」

澪「この匂いは吐きそうだ……」ｳﾌﾟｯ

律「よし！私の勝ちだ！」

律「聡もう泣くなよ」

聡「うるさい！ばか！」ダッダッダッ

律「おい！どこに行くんだよー！」

律「全く……皆、心配かけて悪かったな。明日から普通な登校するから！」

唯「じゃあ律ちゃんまた明日ねー！」

澪「また明日な律！」

唯「あずにゃん、また明日ね！」

澪「気を付けてな！」

梓「はい！失礼します」ﾍﾟｺｯ

～公園～

梓(あっ聡君だ……)

聡「あっ、姉ちゃんの……」

梓「律先輩の後輩の中野梓って言います」ﾍﾟｺｯ

聡「あ、あぁ……」

梓「あの、少しだけ横に座ってもいいですか？」

梓「あの……変だって言わないでくださいね……その……もう一回匂い嗅がせて欲しいんですけど……」顔真っ赤

聡「は、はぁ！？嫌だよ！」

梓「……」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

聡「もう帰ってよ……」

聡「い、嫌だよ！」ｱｾｱｾ

梓「……」ﾓｼﾞﾓｼﾞ

聡「こ、これで最後だからな！ここだと恥ずかしいからトイレで……」

梓「……」ｺｸｯ

聡「一回嗅いだら終わりだからな……」

カチャカチャ

聡「はいどうぞ……」

梓「あ、あの、皮めくっていいですか……」

聡「痛いから嫌だ！」

梓「なら、指に唾をつけて……」ﾇﾙｯ

聡「あっ」ﾋﾞｸｯ

聡「い、いや、痛いっていうか……」

梓「……」ｸﾝｸﾝ

聡「あ、あのさぁ、もう一回指のやつやってもらっていいかな……」

梓「こ、こうですか？」ｸﾁｭ

聡「あっ」ﾋﾞｸｯ

聡「……もっとして欲しい……」

梓「は、はい」ｸﾁｭｸﾁｭ ｸﾝｸﾝ

聡「んっ、はっ」ﾋﾞｸｯﾋﾞｸｯ

聡「中野さんのアソコも見せて欲しいんだけど……」

聡「こ、これが女の人の……」ｸﾝｸﾝ

梓「……」顔真っ赤

聡「こ、この小さいのが、男のあれなのかな」ﾁｮﾝ

梓「ひゃっ」ﾋﾞｸｯ

梓「あの……指に唾つけてくれれば痛くないので……」

聡「こ、こうかな」ｸﾁｭｸﾁｭ

梓「！？」ﾋﾞｸｯﾋﾞｸｯ

梓「……」ｺｸｯ

ｸﾁｭｸﾁｭ ｸﾁｭｸﾁｭ

梓「ンッ……」ﾋﾞｸｯ

聡「あっ……」ﾋﾞｸｯ

聡「あっ、ダメ……おしっこ出ちゃう」ﾋﾞｸｯﾋﾞｸｯ

梓「はぁはぁ」

聡「はぁはぁ」

梓「また今度会ってくれますか？」

聡「うん……」

聡「梓、あの公園のトイレ懐かしいな……」

梓「聡と出会った場所だもんね」

聡「なぁ、少し寄っていかないか？」

梓「だめよ！律さんに子供見てもらってるんだから早く帰らないと！」

聡「冗談だよ！冗談！」ｱﾊﾊ

梓「冗談に聞こえないよ、」ﾓｳｯ

完

それじゃさよなら